ピアス

  1. 単に穴開けを行うのではなく、理屈も説明します。
  2. アフター・ケアーにも配慮しています。

ピアス装着を希望なさる方へ

(2024年 価格 変更)

ピアスを装着する前に以下を良くお読みください。

ピアス装着前の注意について

  1. 皮膚の弱い方,アレルギ-体質をお持ちの方は,ピアスの素材による接触皮膚炎(かぶれ)を起こす場合があります。チタンが最も安全で,金も安全である可能性が高いですが,金に対するアレルギ-も増えてきています。合金ではニッケル,クロムを用いた物に問題が生じる可能性が高いです。ご購入の際にご注意ください。
  2. まれに,ピアス装着による針穴の傷から,赤く盛り上がったケロイドが生じる方がいらっしゃいます。注射部やにきび・切傷の痕がケロイド状になっている方は事前にご相談ください。
  3. ピアスの装着後に抗生物質を処方いたしますので,今までに抗生物質でアレルギ-を起こしたことがある方は事前にお申し出ください。
  4. けがをした時や歯をみがいた後に血が止まりにくい方も注意が必要です。
  5. ピアスの位置は事前に決めておいてください。
  6. 最初はチタン製医療用ピアスをご使用いただきます。
  7. ピアス・薬剤・初期トラブル対応費用を含めて,税込み¥11.000-で承ります。片側だけ希望の場合は税込み¥9.000-,3個所開けたい方は税込み¥13.000-で承ります。 (これは2024年時点の価格設定です。より円安が進行しており、再度の価格上昇が予想されます。その際は当院サイトの「かわら版」に掲載します。)

ピアス装着後の注意について

  1. 装着後特に注意を要するのは,装着部が化膿することです。化膿させてしまうと,その時点でピアスを取り外して消毒処置をしなければ治りにくくなり,その結果,せっかく開けたピアスの孔がふさがってしまいます。また皮下に硬いしこりを残したり,ケロイドの原因にもなります。そのためピアス装着当日の洗髪は控えてください。洗顔に際しても,孔を開けた部位は水に濡らさないよう注意してください。翌日からは出血などの異常がなければ洗髪・洗顔は可能です。当院では装着日より3日間抗生物質を投与いたします。
  2. 翌日からは前後にずらして消毒を約1週間行ってください。消毒は1日2回行って下さい。
  3. ピアス装着後4~5日後に必ず受診してください。炎症や化膿が起こっていないかチェックいたします。
  4. 少なくとも4~6週間はピアスを外さないでください。外しますと不完全な孔が形成されてしまうことがあります。完全な孔の形成には、14~16週間かかります。
  5. ピアス装着後,その部位が赤くなったり,傷み,痒み,腫れ,化膿が起こった時には,すぐに受診してください。
  6. 施行後位置を変更したくなられた場合,材料費をご負担いただく条件で再施行いたします。
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